をしていただきまして、あしたの夜8時、迎えていただければと思います。よろしくお願いします。
>>振り付けはね、菅原小春さん、そして作詞プロデュースは秋元康さんとなっています。
>>そしてこちらには、このあと放送されます、スペシャルヒューマンストーリー、誰も知らない志村けんに出演されています。川栄李奈さんにお越しいただきました。
>>よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>こちら、スペシャルヒューマンストーリーですけれども、重岡さんが主演をされていらっしゃいます。いよいよですね。
>>本当いよいよですね。ちょっとなんかどきどきしてるんですけれども、天才!志村どうぶつ園のスタッフさんが見た、スタッフさんしか知りえなかった志村さんの姿に迫る物語です。僕、重岡は志村さんの姿を間近で見ていたディレクターさん役で出演させていただいております。
>>川栄さん、いかがですか。
>>私は、重岡さんの後輩ディレクターの役をやらせてもらっています。本当に愛の詰まったスペシャルヒューマンストーリーだと思うので、ぜひチェックしてほしいなと思います。
>>井ノ原さん、いよいよこのあとですね。
>>楽しみですね。どもがいるので、ちょっと耐えられなくなってしまって。でも。
>>一生懸命生きたというのが伝わってきましたね。
>>はい。
>>さあ、では、ここで、誰も知らない志村けんの時間になりました。重岡さん、改めてです。ひと言お願いします。
>>本当に志村さんの本当に飾らない、ありのままの素の姿っていうのを、皆さんに感じていただけたらなと。それで、なんか、じんわりと、なんでしょう、温かいパワーが届けばいいなと思って、僕たち、本当チーム一丸で頑張ってきました。
>>川栄さんも、ひと言お願いします。
>>まだ皆さんに知られてない、志村けんさんのすてきなストーリ(相葉) 何かね包み込んで聞いてくれるからちょっと話すだけで楽になるっていうか。(相葉) そう お父さんみたいな。
<でも 相葉君に出会う前…>
<コントの神様志村けんさんにはかたくななポリシーがありました>
<「テレビでは 自分の素の姿を見せたくない」>
<ところが 今から17年前志村さんはそのポリシーを破ってまで自分のプライベートな姿を…>(志村)そうです 私が変な園長です。
<『志村どうぶつ園』スタートから16年を共にした番組スタッフが…>
<そして…>(肥後) …し始めたんですよ。
<長年 共演して来た方々が語る…>
<そこには 志村さんが…>(リポーター)状況を教えていただけますか?
<ドキュメントとドラマそして 志村さんが愛した音楽を通してお伝えします>(カーステレオ)♪~ 『Let it be』(カーステレオ)♪~ 『Let it be』(保科) 好きなんですね この曲。(風鈴の音)
<小さい頃 夢中になって見ていたテレビの中にいつも その人の姿はあった>(いかりや) 8時だョ 全員集合!フフフ…。
<自分も友達も>
<父さんや母さんも>
<どんな人だってその人が現れることを毎晩のように楽しみにしていた>
<その人の名前は志村けん>
<誰もが知る コントの神様だ>アハハハ…!
<突如現れた お茶の間のスーパースターはいつも僕らを楽しく 笑わせ続けてくれた>
<僕は… 僕たちはそんな志村けんという人が心の底から大好きだった>アハハハ…!
<そして 大人になった僕は毎日 かぶり付くように見ていたテレビの中に制作者の一人として入ることとなっていた>(君下) 保科さん企画書 10部で足ります?うん 十分 ありがとね。何だよ?念を込めてるんです絶対 この企画 通るようにって。大丈夫だよ何度か上と話してるから。いや そういってダメになった企画星の数ほど一緒に経験して来ましたから。でも 今回は特に 絶対に。分かってっから。これ 俺の目標。その気持ちは誰よりも持ってます。何? 何?(笹木) 今日こそ絶対に決めて来てください!(國枝) もう 夜中にねじりパンを食べながら打ち合わせする日々から解放してください!分かった 分かった!分かったから! 離せ!決めて来るから。で 俺たち発の番組立ち上げるんだろ?任しとけ。はい はい。いってきます。(國枝:君下) いってらっしゃい。ハァ…。何とぞ… 何とぞ…。
<その時 書かれた実際の企画書です>
<志村けんさんをMCに迎えての動物番組>
<毎週毎週のレギュラーではなく一度だけのスペシャル企画>
<それでも その人選には疑問の声が上がりました>(種田) やっぱりさこれ 難しいと思うわ。えっ あの…。前に話した時は面白いと言って…。(木坂)まぁ 企画自体に問題はない。だけど 番組のMCを志村さんにお願いするのはどうかという意見が出てね。(若名) まぁ 志村さんがこの手の番組のMCやってるの見たことないしね。(種田) ですよね。
<新しい番組をつくる時テレビ局がまず最初に苦労するのがMCつまり 司会者の出演交渉>
<この頃の志村さんのテレビ出演は自分のコント番組が中心>
<トークもあるバラエティー番組への出演はほとんどありませんでした>
<それは この時すでに出版されていた本の中にも…>
<志村けんは…>
<それは 当時のテレビ制作者たちの間では有名な話でした>つまり お前も知ってる通り志村さんは これまで計算して積み上げた笑いに誇りを持って来られた方だ。だからさ 動物という計算外の存在を扱う番組をお願いするのは失礼に当たるんじゃないかなとみんな 危惧してるわけだ。それ… 諦めたほうがいいということですか?お前 どう思う?皆さんが ご心配されていることよく分かります。ですが それを分かった上でどうしても志村さんにお願いしたいんです。どうして?この企画は 志村さんと一緒にやりたいと思って考えて来た番組です。お願いもせずに諦めるなんてできません。それに…。志村さんとの仕事は僕の幼い頃からの目標でした。だから…。お願いします。保科君 でもね…。分かった。まぁ 現場の人間がそこまで言うんだったら止める必要はない。まぁ ダメもとだけど気持ちを伝えてみるんだな。はい。(種田) 木坂さん 大丈夫ですか?まぁ 何かマズいことでもあったら俺も一緒に頭を下げに行くから。ハハハ…。うん。あっ 木坂さん。え?あの… ありがとうございました。ああ 構わないよ。いや むしろ あんな後ろ向きな会議になって申し訳なかったね。おかげで諦めずに済みました。まぁ みんな お前の気持ちは分かってんだよ。だけど いろんなことを心配してんだ 気にすんな。はい あの…それは分かってるんですけど。あとはダメもと 頼んだよ。はい! ありがとうございました!はい。
<そして 僕は いよいよ…>
<大好きな あの人と初めて顔を合わせることとなった>
<しかも…>
<その人と共に スペシャル番組をつくるという話をするために>よっしゃ…。[外9390]~失礼します日本テレビの保科と申します。(志村) [外9389]どうぞ[外9388]はい。失礼します。(志村) どうぞ。はい 失礼します。改めましてこちらの企画ですが…。志村さんが 今までやって来られなかった番組である…ということは承知しております。ですが 僕は今回あえて志村さんが今まで見せて来られなかった姿を撮りたいと思っています。なので動物をテーマにした番組で志村さんをMCに迎えたいと思っています。視聴者の皆さんと志村さんが一緒になって明るく笑える番組をつくりたいと思っています。ですので よろしければぜひ ご一緒させてください。お願いします。(志村) ふぅ…。(志村) これは…。面白くないよね。
<そんな 全く明るくも笑えもしない返答から志村さんとの出会いは始まった>
<そして これが志村さんが ぽつりとつぶやくその言葉に振り回される16年と5か月の始まりだった>[外9390]~保科さん 昔志村さんに何かしたんですか?何も…お会いしたの初めてだし。じゃあ どういうことですか?会話時間 4分半って。あの志村けんですよ?コントの神様ですよ?そんな盛り上がんないことあります?やめてくれよ俺が一番ショック受けてんだから。(笹木) それよりこの企画 どうするんですか?MCを違う人がやるなら根本から考え方 変わりますよね?まぁ それはそうなんだけどでもね…。あっ 見事に撃沈 保科君。木坂さんホントにすいませんでした。いや だからダメもとって言ったじゃない。別に慰めに来たわけじゃないよ。で 話は どうなったの?話というよりずっと ぽつりぽつりと言葉を紡いでもらうのがやっとでした。4分半で空気に押し負け保科さんが退席したそうです。あ~ なるほどね。肝心の企画なんですけど「面白くない」とすばり言われてしまいました。う~ん…。いや ちょっと それはおかしいな。はい?おかしいってどういうことですか?いや 志村さんは 元々楽屋で喋るタイプじゃ ない。だから 話をする時の雰囲気は俺も知っている。そうなんですね。あの志村さんが作り手が必死になって作って来たものに対して面白くないってのはイメージにないな。なぁ 保科。はい。もしかしたら 何か これは別の意味があるんじゃないかい?ちょっと思い付いたことがあるんですけど。[外9390]~(肥後) いやいや…。あ~ 師匠 すいませんすいませんでした。いやいや…。あっ そういえば 師匠聞きましたよ。動物バラエティーの話来たんですって?しかも MC?クフフ おかしなことを考えるスタッフいますねぇ。師匠も もう54歳。積み上げて来たものは計算され尽くした笑い。テレビでは素は見せないっちゅうの。ホントに まだ分かってないスタッフが多いんすよ。ダメだね。それに…。素の志村けんなんてね ヘヘヘ…。(志村) うるさいよ。あっ 痛てて…。冗談っすよ ト~ンってね。いや~ やっぱりコントですよ師匠 今日も良かったですよ。ああいうコントをやることによっていろいろ計算されてるじゃないですか。(志村) あぁ…。[外9390]~[外9390]~ハァ…。[外9390]~(志村)お前が 一番知ってるよな。面白くなんか ないって。
<志村さんが企画を断ったのには何か別の意味があるかもしれない>
<そんな木坂さんの言葉に背中を押され僕は 志村さんのマネジャーに連絡を入れてある提案をしてみた>[外02](ベル)はい。えっ?分かった。ちょっと考えさせて。[外9390]~保科はいるか? 保科。保科さんは まだ来ていませんが。あいつ こんな時に昼出社か チッ。どうした? そんな慌てて。木坂さん 聞いてないんですか?え?保科のヤツ完全に断られたのに志村さんサイドに追っ掛けの連絡したんですよ!我々が丁寧にこれからの段取りをしてたのに。いや その件は 俺 受けたよ。(若名) え?ちょ… なぜ許したんですか?そんな失礼な話!いや その前に あいつはどんな話を先方にしたんですか?いや まぁ…。おはようございます。おい 保科!普通に入って来るな お前!どうした? え? お前 どうした?逆に どうしたんですか?「どうした」はこっちのセリフなんだよ。聞いたぞ お前 志村さんに失礼な連絡したんだってな?あ… 失礼かは分かりませんが連絡はしました。(若名) いやね 保科君もう あれは完全にお断りいただいた話なんだから今後の関係のためにもまずは我々から先方にさ…。その件については俺が許可したんだから保科を責めないでやってくれよ。どうなるの? これ…。いや…。いや もう誰が どうとかこの際いいとしてで 君は先方にどんな話 したんだい?そうだぞ お前 え?志村さんにハッキリ面白くないって言われてどのツラ下げて 連絡したんだよ!志村さんがおっしゃった面白くないというのは企画のことではなくてご自身のことを言われたと思うんですよ。(2人) はぁ?要するに 自身の素の姿が面白くないと思われたということです。いや… お前 頭 沸騰したのか?お前 どんなポジティブな解釈したらそうなるんだよ!すごく不安なんだけどさその解釈の上で 何て連絡を?志村さんの素の姿が面白くないわけないじゃないですか。で 今まで見たことないなと思ったので志村さんの ご自宅の姿を撮影してほしいとお願いしました。(2人) はぁ~?(種田) いや お前もう 言葉も出ないんだけどさ志村さんが テレビで素を見せたがらない人だってのはご存じ?だから最初の会議で我々は懸念したよね?(種田)なのにお前は 失礼の上塗りを!いや 保科の解釈はあながち間違ってないんじゃないかなと思うなぁ。だって 志村さんって人は平気で企画を否定するような人じゃ ない。なら 保科のやってることに俺は納得するけどなぁ。それに…。私たちも 憧れの人と仕事するのを諦めたくなくて。なので… 保科さんの案に乗っかりました。(國枝) その気持ちは 保科さんが一番あると思いますが…。僕のやりたいことは変わってません!やっぱり志村さんと仕事がしたいしもっと知りたいんです。ずっと笑わせてもらって来た人の自然に笑ってる顔が見たいです。なのでその映像が欲しいと伝えました。(種田) いやそんな美談みたいに言ったって失礼には違いないんだからさ。[外03](振動音)[外03](振動音)あ~ 志村さんのマネジャーさんからだ。[外03](振動音)絶対 お怒りの電話だよ。こういう時は どんな手土産持ってったらいいんだろうな…。あ~ もしもし 木坂です。はい はい そうです。ええ 企画の件で…。はい。あ~ 分かりました はい。では 失礼いたします。何とおっしゃってました?「一度だけやってみる」 だそうだ。(2人) えっ?よっしゃ~!
<そして僕らはついにあの志村けんと一緒に…>はい 了解です。
<スペシャル番組をつくり上げることとなった>志村さん 入ります!
<一度きりの特番とはいえこの日を迎えられたことが心からうれしかった>
<けど 正直 僕は不思議な気持ちでいっぱいだった>
<コント番組では台本を何度も読み何日もかけて直す志村さんが僕たちの作った台本には何も言って来なかったからだ>直前に こんなこと言うのも何ですけど台本 このままで大丈夫ですか?(志村) ん?まぁ やってみましょう。はい。お願いします![外9389]お願いします![外9388]
<こちらが実際に放送された番組です>(山瀬) いや~ すごい動物番組が始まりましたね 志村園長。そうです 私が変な園長です。(笑いと拍手)
<そして 後にも先にもこの時しか撮影されなかった志村さんの自宅映像>
<志村さん自撮りの自宅映像>(ナレーション)というわけで 志村さん家の犬たちが こちらです。(志村) ジョン君です 10歳ですおじいちゃんです。はい ジョン君。これが 大輔君です。2番目 ジョンの子供です。これが次男ですねイチロー君です。これがハッチ君。シーズーとポメラニアンとコーギーのクオーターですね。鈴。これが鈴君です。まだ1歳になってません。これが全員ですね。(ナレーション)それでは早速 お宅を拝見!(志村)かじんじゃないよ。イチロー君かじんじゃないの。こんな… 木を全部削ってしまいました。(ナレーション) あっちゃっちゃ…みんな やりたい放題ですね。(ナレーション) どこもかしこもボロボロです。(ナレーション)これ 志村さんのしつけに問題があるんじゃないでしょうか。(志村) イチロー君 かじんじゃないのそれ イチロー君。(ナレーション) さぁ ここで志村さんがお出掛け。(ナレーション) 犬たちがお留守番です帰って来るのは いつのことやら。(志村) ただいま。はい ただ今 帰りました。(ナレーション) もう酔っぱらってます犬たちも眠そう。(ナレーション)これ そ~っとしておいたほうがいいんじゃないですか?(ナレーション) あ~ 鈴ちゃんを捕まえちゃいました。(ナレーション)そして 連れてった先は?(志村) 鈴… 鈴 おいで。(ナレーション) はいお風呂に付き合わされました。(志村)♪~ ズンズン ズンズンズンズン ズンズン…おい やめろよ。(スタジオ:モンキッキー)何をやってるんすかペットに向かって何を見せてるんですか!(志村) 鈴君。(志村) ジョン 起きな。(スタジオ:モンキッキー)早く寝かせてあげてよ!(ナレーション) 眠いに決まってます。(ナレーション)散々飲んで また晩酌っすか?(ナレーション) 犬たちも気が立って来たんでしょうか?(ナレーション) ちょっとおかしくなって来ましたよ。(カメラに脚が当たる音)(志村) イチロー。(スタジオ:伊集院)いいかげんにしろって…。(ナレーション)もうぶっちゃけ放心状態。(志村) 鈴君 もう寝ましょう。もう寝るぞ なっ。(ナレーション) さぁおやすみになりました 志村さん。(ナレーション) ホントに疲れたのは犬たちかもしれません。(笑いと拍手)(山瀬) ちょっと待って!おかしい おかしい!
<志村さんは動物たちの姿に笑い時には目に涙を浮かべながら突然のハプニングも 全て楽しいシーンに変えてくれた>ハハハ…。(山瀬) でも落ち着いて来た。[外9389]すご~い[外9388](山瀬) 園長が癒やされてるよ。(動物の鳴き声)(笑い)(ノック)はい。失礼します。おう。よかったな この前の特番好評だったじゃないか。はい… あの 木坂さんホントにありがとうございました。いや 俺は何もしてないよ。で どうだった?大好きな人とのお仕事は。あの… 最高でした。多分 僕が一番素で笑ってたと思います。まぁ 昔 見ていた憧れの人と一緒に仕事ができるなんてこの世界の醍醐味の一つだからなよかったな。はい。あの ですが…。ん?ホントのところは分からないんですよね?何が?その… どうして志村さんはこれまでやらなかったタブーを破ってまでこの企画を引き受けてくれたんでしょう?僕の熱意にほだされてくれてなんてそんな簡単な方ではないというのは仕事をしてみてより一層感じたんですよ。だから その…。真意が気になってしまって。あ~ それは俺にも分からんなぁ。だったら もっと知ってみるか志村さんのこと。えっ どういうことですか?今回の番組の好評を受けてレギュラー化の話が来たんだよ!ホントですか[外9379]すいません はい。まぁまぁ…。だが ハードルが1つ。はい。その番組のレギュラー化には志村さんの了承が必要だ。どうだ? 行けるか?はい。うん。
<そう志村さんが言っていたのは…>
<スペシャル番組が好評だからといって簡単にレギュラー化できるわけではありません>(志村)ハイボール お代わりちょうだい。(店員)はい。(上島) あっ あの ウイスキーと炭酸のあれでサンドイッチ…。ねぇ 師匠ね。(店員) 分かりました。(上島) あっ そうだ 師匠。そういえば この間動物の番組 見ましたよ。あの 面白かったですけどねでも ちょっと意外でビックリしちゃった。あの番組よくOKしましたね 師匠。(志村) ああ。何で引き受けたんですか?(志村) その番組でさ俺の家を撮って来てくれって頼まれたんだよ。それ… それ 師匠が めっちゃ嫌がるやつじゃないですか。(志村) だよな。いや 俺は 面白いと思いますよ。あの…ワンちゃん 好きだしね 師匠ね。だからあれはあれで いいんだけど…。まぁ でも…新しいさ 志村けんの…。○△□×☆※…。(いびき)[外9389]ちょっと 竜兵さん 竜兵さん[外9388][外9389]ねぇ おい![外9388]あっ!(ルリ子) フフフ…あと2秒で かけるとこだった。(上島) あぁごめんなさい… 寝てたか。あれ? 師匠は?散歩 行って来るって。散歩ですか。ワンちゃんと。(上島) また。(客の寝言)だって あのお客さんの犬でしょ?そう。また全然知らない人の犬の散歩 行っちゃった。「気持ち良さそうに寝てるから寝かしといてあげて」って。(上島) へぇ~。不思議な人だね 師匠って。フフっ。ちょっと 小森さん。小森さん!師匠 「寝かしといてあげて」って。(ルリ子) ねぇ 小森さん!お~い!(上島) えっ いや ちょっと。おい!えっ!(ルリ子) おい!(上島) あ… ちょっと…。(志村) 大丈夫? 濡れてない?(犬の鳴き声)よかった。じゃあ行こうか。
<実際の映像が残っていました>かわいいんだ ほら。かわいいんだ ほら。(志村) よ~し。
<常連のお店でたまたま隣り合わせた一般のお客さんの犬まで散歩させていた訳>
<…と夜の麻布十番を>
<そんな志村さんの素顔>
<今回短いドラマのシーンとはいえちゃんと役作りしたいと土屋アンナさんが 実際に志村さんが常連だったお店を訪ね歩いていました>(土屋) 何か 週刊誌で結構 女の人口説いて 酔っぱらったらワ~っていうイメージっていうのが世の中に出てたみたいなんだけど聞いたら…。どっちかっていうと みんなとワイワイ楽しくお話しする感じで酔ってる人がいたらお水ちょっと飲みなよとか。しかも…。…っていうお話を聞いたから本当に男女問わず…。…っていうのは今日お話 聞いて感じたし。よく 芸能人とかっていうとスタッフと一緒に飲みに行ってスタッフが演者さんを囲って飲むってのが多いと思うんだけど「いいよ いいよ もう遅いから帰っていいよ」って「俺は1人でもうちょっと飲んで帰りたいんだ」…っていうような人で。
<気さくで 男女問わず気遣いのすごい人>
<それは たまたま隣に座ったお客さんにも>(土屋) 知らないおじさんが隣だったんだって。そしたら そのおじさんが恋愛でフラれちゃってあ~って落ち込んでる時に志村さんが自分の自虐ネタで…。フラれたぐらいで落ち込むんじゃないよって励ましてあげたりもしたみたい。
<お店には 一般のお客さんと楽しそうにお酒を酌み交わす志村さんの写真がたくさん残っていました>
<でも そんな志村さんの気さくな一面を当時の番組スタッフは知る由もなく…>[外04]その番組のレギュラー化には志村さんの了承が必要だ[外05][外04]どうだ? 行けるか?[外05][外04]はい[外05][外04]うん[外05]というわけで番組はありがたくも好評を頂きまして。ホントに感謝しております。(志村) こちらこそ。それでですね 今日はさらなるお願いにまいりまして。実は この好評を受けて番組をレギュラー化したいと思っております。つきましては そのMCをぜひ志村さんにお願いしたいと…。やってみますか。はい?まぁ よろしくお願いします。はい よろしくお願いします!あの…。ん?こんなこと自分で言うのはおかしいのかもしれないんですけど…。志村さんは どうしてこの番組を引き受けようと思ってくれたんですか?あ… すいません。それがどうしても気になってしまって。[外9390]~まぁ それは…。いろいろとね。
<この時はまだ その頃の志村さんの本当の思いを理解することはできなかった>
<志村さんが素の姿を見せることを許してくれているのならば全力でそれに応えたいと思い…>俺たちがやる番組の主役は動物。出演者の人たちの想像を飛び越えて本当にその場の素の感情で泣いたり笑ったりできる場所を全力で用意しよう。志村さんも泣かせちゃいますか?うん それ見たいよね。(笹木:國枝) はい。動物一匹一匹には個性があって動物は みんな天才なんだよ。そんな願いを込めて番組タイトルは…。
<そして…>
<『天才!志村どうぶつ園』は動き始めた>(山瀬) 簡単に開くんですよ。こちらが 当動物園の園長です。そうです 私が変な園長です。[外9389]出た(拍手)そして 申し遅れました美人秘書の山瀬まみです。よろしくお願いします。[外9389]自分で言うな 自分で… 美人秘書だってよ。[外9389]よっ 美人秘書![外9388]ハハハ… やってみてくださいよ!ちょっと 一回!ハハハ…![外06] イチ ニの サン!お~!
<初めての収録…までは順調だった>(スタッフ) お疲れさまでした。志村さん 志村さん。初回収録 お疲れさまでした。(志村) お疲れさま。保科君この後 みんなで行きますか?はい?あ~ もちろんです! ぜひ!じゃあ 後で。お疲れさまでした!
<志村さんからの声掛けで共演者やスタッフ一同で簡単な打ち上げへ>
<でも そこで最初の事件は起きた>うまっ!志村さんとこ行って来る。志村さん あの~…。[外9389]おぉ 替われ替われ[外9388]あっ すいません。志村さん 改めまして今日はお疲れさまでした。(志村) お疲れさま。志村さ~ん。お疲れさまでございます。(志村) お疲れさま。お前 大丈夫?「大丈夫か?」って聞かれる人間の大半はすでに大丈夫じゃないですよハハっ!自覚あるなら絡みに来んなって。志村さん すいませんでした。このたびは私たちと番組をつくってくださってありがとうございます。まだまだ至らない点ばかりですが精進しますのでよろしくお願いしますよろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。もうあっち行ってろって 君下。あの ほら… 君下。よろしくお願いします。(志村) 君下君 ロケでさ。ワンちゃんにあげるうどん何度も作り直してくれたんだって?おかげで いい画になりました。(泣き声)志村さ~ん!ありがとうございますありがとうございます。ありがとうございます~!(泣き声)すいません。ありがとうございます~!(笹木)ちょちょ…! 大丈夫ですか?(相葉) 大丈夫です!(笹木) 戻りましょう 席にこっちですから こっち。(相葉) 志村さん どこですか?(笹木) 席に戻りましょう…。(相葉) いた 志村さん!(笹木) あ~ もう!すいません すいません…!(相葉) 隣 いいですか?ごめんなさい 失礼します。だいぶ酔ってないか?でも どうしても志村さんの隣に行きたいって。(相葉) お疲れさまでしたありがとうございました。志村さん 失礼しますいいですか?悪いね。おぉ~。あ~ ごめんなさい。入れ過ぎちゃった。
<当時 相葉君は21歳>
<初めてのレギュラー番組は緊張でカチンコチン>(研) 飛べない鳥でしょ。飛べない鳥。(MEGUMI) 魚ってどういうこと?(笑い)
<その緊張の分だけ アルコールが回り過ぎたみたいで…>ハァ~。志村さん…。すいませんでした。ペンギンは鳥でした すいません。いや~泳ぐから ややこしいんだよな~。(志村)まぁ 最初から飛ばし過ぎずに。はい。あの… 今日初めての撮影が終わったんで志村さんに伝えておこうと思いまして。僕 この番組を良くするためにホントに頑張ります!なので これからずっと ずっとよろしくお願いします。いろいろと教えてくださいよろしくお願いします。(志村) こちらこそ よろしくね。相葉君?ちょっと ちょっと! 起きて!(志村) いいんだよ。ん…。こういうのを待ってたから。
<思わぬことが起きた初収録の打ち上げでその言葉はやけに僕の心に残った>
<この時のことを本人は…>(スタッフ) 覚えてないんですか?覚えてないんだよね。後から いろんな人に「大丈夫だった?」みたいな。「園長の膝で寝てたよ」。スタッフさんから聞いてこりゃ やっちまったなっていうことですごい印象に残ってるのよ。ただ パッて目 覚めたら志村さんの顔がここにあったの。それは覚えてる 強烈な画として。「ごめんなさい」って…「すいません」って言って。「いい いい… 大丈夫 全然いいよ」みたいなのは覚えてる。
<その日以来 収録後の反省会…という名の飲み会が16年間>(相葉) 志村さんはホントに僕のことをすごい気にかけてくれてたからそれ もう本人…僕がそう感じてたから。だって 『どうぶつ園』の収録じゃない時でも…。ホントに… うん…。…は ず~っとあった。
<番組の共演者という枠を超えて本当の親子のような関係を築いていた 志村さんと相葉君>一回 お誕生日に志村さんに僕 冷蔵庫プレゼントしたことがあって。(スタッフ) 冷蔵庫?はい。で 冷蔵庫 手配もして志村さんがいる日にちとかを全部 マネジャーさんとやりとりをしてプレゼントしたんですよ。「これ今 一番性能がいい冷蔵庫なんで使ってください」…って言ったら志村さん家の玄関が入らなくて。「相葉君 入んなかったよ」って連絡が来て。「すいませんでした!」って言って。そんな面倒までかけちゃって。逆に プレゼントしてんのに全部やってもらったりとかそういうこともあった。あとね 僕がお誕生日に…。すごい こう 何か…ちょっとデザインの効いたいびつな形したグラスなんだけどねそれを今リビングのすごい いい所に2脚 もらったやつを置いてある。(スタッフ) 使いました?(相葉) 使えないね。拭いてる だからホコリかぶんないように。そこに志村さんから教えていただいたお酒を入れてやりたいですね。
<こうして 志村さんのおかげで初日から一致団結をした僕たちはその志村さんによってひたすら振り回される毎日を過ごすこととなった>
<北海道のロケでは…>志村さん どうしたんですか?(志村) う~ん…保科君 井戸ないかな?井戸?(志村)パンくんで貞子 撮りたいから。
<突然のひと言にホームセンターでありったけのレンガを買って来て…>
<実際に放送された映像がこちらです>今度 あっちの…もうちょっと引かないとすぐ いなくなっちゃうから…。[外9390]~[外9390]~[外9390]~(悲鳴の効果音)(志村) よしよしよし…。
<志村さんの要望はいつも急発注で…>志村さん どうしたんですか?(志村) じっとしてるトンボいないかな?
<奇想天外>やりましょう。あ~ ダメだ。(國枝) こっちこっち… あれ?あ~!(笹木) トンボ!
<そんなこと ホントにしていいの?って注文も>(志村) 俺を地面に埋めてくれ。地面にですか?(志村)パンくん 驚かしたいんだよ。
<そのたびに僕たちは駆けずり回った>パンくんちょっとここで待っててよ。
<実際の映像です>忍法 木の葉隠れってやつをやってみよう。頼むぞ はい!
<本当に土をかけると 後々面倒なことになりそうなので…>
<辺り一面の落ち葉ぜ~んぶスタッフが集めたもの>(志村) [外9389]パンくん [外9389]パンくん![外9388]パンくん。すごい? ねぇ。何? したいの?おいで おいで パン。パンくん 行くよ。お~! お~!すごいな パンくんは。
<振り回されたのは夜のお付き合いでも>
<志村さんの行きつけ鉄板焼きのお店>
<この2人も目撃していました>いや よみがえった。(上島) 師匠がそこにいてね。よみがえったわ~。(肥後) いたね~ ここ いたね~。ちょっと前までここ座ってました 確かに。いつものように。(上島) ほとんど毎日来てた日もありましたもんね。(店員) そうです 週6…。そうですよね。ハハハ…!シュウロクつながり。よかったないたら絶対怒られてたね。いたら怒られてた。いるだろうけどね 今日は多分ここに座ってると思うけどね。そうなんだよな うん。
<番組スタッフダチョウ倶楽部さんと会うと志村さんのあるある話で盛り上がります>(肥後) あっ そうですねある女性タレントさんとね僕と上島とフォーショットだねいわゆるね。フォーショットで一緒に飲んでてそしたら志村さんがねその女性タレントをマジ口説きし始めたんですよ。(志村)お前といるとホントに楽しいよ。私もですよ。(上島の声) もう「結婚」っていう字も出てたからね。(志村) お前となら一緒になってもいいと思ってる。(肥後の声) ってなると やっぱりちょっとあれなんでっていうか何か言いながら何げに肥後と上島は志村さんと その女性から離れてマジに口説いてるなと思って。(女性) ごめんなさい。(肥後の声) ある程度時間たったら志村さんが「何でリーダーと竜ちゃん向こうで飲んでんの?こっちで一緒に飲もうよ」って。一緒になった時に 志村さんがフラれたんでしょうね。「あ~ この店 煙いな~」って言って泣いて。(笑い)全然 煙くないのに。「煙 すごいよ ここ」。かわいかったな。ハハハ…!(上島の声) 涙がツ~っと こう。泣いてるよ。言うなっていうの もう。何回目だよ。聞こえる 聞こえる! お前。ホントに…。一回 一緒に…。機内で ずっとお酒を飲んでらっしゃって。それで CAさんも何回もお代わりさせて「何か申し訳ない」って言ったらCAさんが 「大丈夫ですよもしよかったら ボトルごとどうぞ」って言われて。ボトルごとこうやって飲むんですよ。このままだと寝ずにハワイ着いちゃうんで「師匠 寝ましょう」 「そうだなみんなにも迷惑だから寝ような」…って言って「俺 寝るわ」って言って。ちょうど僕の席の前が師匠だったんですよね。そしたら 師匠の席から「ウゥ~! ウゥ~!」って…。あっ もどしてる 飲み過ぎなんだやっぱりと思って。「ウゥ~!」っつってるから席のほうからこうやってパッて見たら浅田次郎の『ラブ・レター』って小説見ながら号泣してんの。(笑い)(肥後) 「ウゥ~!」。「ウゥ~」って。ホントかわいいんだよな何か 今思ったらな。何か生意気だけどすごい魅力的…。
<超有名人だけあってワイドショーネタも多く…>(リポーター) 取りあえず状況を教えていただけますか?
<超有名人だけあってワイドショーネタも多く…>(リポーター) 取りあえず…。昨日の夜10時すぎぐらいに本番終わりまして…。[外03](振動音)もしもし?はい。えっ また女性スキャンダルですか?えっ 空き巣[外9379][外9390]~(リポーター) それにしても…。あまり 役に立たなかったっていうような…。そうなんですよ…。えっ! 犬 泥棒に懐いちゃったんですか?(志村) そうなんだよ。バカだろ~?あぁ でも 無事でよかったよ~。[外03](志村) なぁ フフフ…。(スタッフ) Y・K? 何ですか?(DAIGO) 『志村どうぶつ園』の収録の後の食事会に最初行った時に「めちゃくちゃ楽しかったです」って言ったら 園長が 「もう…」。(DAIGO) …みたいな感じで言ってくださって。(笑い)
<それから毎回日付が変わるまで…>(DAIGO)これは聞いた話なんですけど園長が飲んでて…。じゃあね~ おやすみ~!(DAIGOの声)で 師匠 お家に そろそろ戻られたほうがいいですよ…っていう話になるんだけど。(志村)嫌だよ~ だって 家に帰っても犬しかいないも~ん。(DAIGOの声) っていうのを聞いたことがあって。キュートな方だなっていうのは思いましたね。(春菜) まぁ 園長は…。「子」っていうのが正しいのか分かんないけども。親指をね 両方入れたら引っ張っても抜けないっていうオモチャがあるわけよ。
<オンエアではカットされましたがその時の実際の映像がこちらです>(拍手と歓声)
<春菜さんの不自然な手の位置にご注目>(拍手と歓声)(春菜の声)「本番だぞ」みたいな なって。このまま座ったんだけど何か ホント捕まった人みたいになってて。ちょっといいですか?(トシ) 何ですか? あんた。これをね…。(観客) え~!(春菜) あの… 指を…。(タカ) 何? 何それ!(春菜) 違うの!(春菜) 違うの ほら…。(タカ) 抜けないやつなの?何なんですか?(笑い)(春菜) ちょっと待ってください!ホント…。(タカ) 今思えばちょっと もしかして…。俺に対して気を許してって思うのがあって。飲みに連れてってもらった時に僕が癖で その当時 結構…。知らず知らずのうちに 志村師匠と飲んでる時にやっちゃってめちゃくちゃ失礼じゃないですかそれって。その時に師匠が…。「さっきから やってるけど…」。「大物は どしっと構えてねこうやってね 何があったって焦ることないんだよ」って言いながら…。「え?」って…。(トシ) 俺ももちろん それ見てましたけど…。あっ ボケじゃなかった?(トシ) あと その… 昔…。つるとんたんっていう有名なねうどん屋さん行った時のまさに…。(タカ)かつカレーうどんみたいのがうどん屋さんにあって。かつカレーうどんを頼んで…。そうなんですよとんかつだけが来るんですよ。(タカ) 「かつカレーうどんのかつだけ下さい」って…。(タカ) 「カレーうどんいらないでも 同じ金額払う」っつって。スケールの大きさ。(トシ) スケールが大きいというか…。あれも別にボケてるつもりは全くなかった…。そうですよ 常に。飲み過ぎですって 志村さん。(志村) そうかい?開けます 開けますよ はい。
<涙もろくて 寂しがり屋でちょっとドジで 温かくて…>(志村) 大丈夫 大丈夫。セカンドバッグ 置いておきます。おぉ…。
<そんな志村さんの車の中にはこの曲が流れていた>よいしょ…。(操作音)(カーステレオ)♪~ 『Let it be』(カーステレオ)♪~ 『Let it be』(あくび)(カーステレオ)♪~(カーステレオ)♪~好きなんですね この曲。(カーステレオ)♪~(カーステレオ)♪~
<志村さんの言葉や行動に驚かされたり振り回されたり>
<でも そのハプニングのどれを思い出しても嫌だったという思い出は何一つとしてなかった>(店員) お待たせしました。(志村) お~。ありがとう。ありがとうございます。(志村) いただきます。いただきます。志村さん 芋 嫌いなんですね。(志村) あぁ 昔 親父に無理やり食わされたことがあってそれ以来 どうもね。
<志村さんの父親は小学校の教頭先生>
<柔道五段のとても厳格な方だった…といいます>
<志村さんの小学校時代からの親友角田英光さんは当時の志村さんと父親とのやりとりを今でも ハッキリ覚えているといいます>(角田さん)居間があるんだけどもそこんとこで 俺と…。それが やっぱりね こう 何か…。で…。
<何度も怒られ手を上げられた…という父親とは確執があったのかスタッフも あまり 話を聞いたことがありませんでした>
<すると 隣でインタビューを聞いていた角田さんの奥さんが…>(奥さん) だから 志村さん…。(奥さん) そういうものが…。失礼かもしれないんですけど志村さんのお父様が亡くなられた時の年齢って…。(志村) 54歳。それ 僕らが番組を始めた2004年の志村さんの年齢と…。一緒ですね。
<この時 僕はなぜ志村さんが あの日テレビで素を見せないというタブーを破ってまで番組を引き受けてくれたのかその片鱗に初めて触れた気がした>
<そこには自分と決して いい関係性ではなかったはずの父の存在が関わっていたのではないだろうか>[外9390]~[外9390]~
<志村さんと一緒に過ごした時間>[外9389]お願いします はい どうぞ[外9388]痛っ… 痛っ!
<いつも一緒に笑ってくれて>(トシ) まだ心の準備もできてなかった 今。いつの間に そんなの持って…。
<いつも一緒に泣いてくれて>(ハイジ)あなたたちのことが好きなの。(滝沢) 天国に行ってしまう前に「違うよ」って…。それが すごいよかったって…。
<その愛情は…>ほい よ~し…。(鳴き声)
<動物にも…>
<スタッフにも>
<誕生日には一緒にお祝いしてくれて>
<大切な友達や子供を連れて来ると誰よりも喜んでくれて…>
<そして 僕らは いつの間にか家族になっていた>
<志村さんの息子 娘になっていた>(棚橋) どうも。
<そんな僕らの 家族のような関係を象徴するようなとてもおめでたい出来事も起きた>(棚橋) さぁ さぁ さぁ 皆様お待たせしました。お待ちかねの新郎新婦の登場だ!(拍手と歓声)すいません…。
<番組で 共に汗を流したスタッフ同士が結婚することになったのだ>さぁ さぁ さぁ歩いてるぞ 歩いてるぞ…!幸せだらけの新婚夫婦が会場を闊歩してるぞ~!歩け歩け… 歩いてる歩いてる~!(拍手)(拍手)
<実際の写真です>行け行け行け~!
<もちろん そのことを僕らのお父さんも心から喜んだ>さぁ では ここでスーパーな方からお祝いコメント。それは この人志村け~ん!
<1人じゃ恥ずかしいからとタカアンドトシと一緒に>(トシ)ちょっとちょっとちょっと…。え~? どうすんの? これ。この野郎!(タカ) 仕事中に何やってんだよ!確かにね ちょっと。近過ぎませんか? 関係が。冗談じゃねえなぁ。冗談じゃないですよ。お前は結婚してんだろ?結婚してんだろ?してます。俺だけか じゃあ。ナメんじゃねえぞ この野郎!まぁ でもね…。そうですね。末永くお幸せに…。そうですね。じゃあ 私から愛を込めて。(タカ) お~!(拍手)(拍手)
<志村さんのことを少しずつ知って行くたびにずっと疑問に思って来たこと>
<なぜ志村さんがテレビでは素を見せないというタブーを破って僕たちと番組をつくってくれたのか>
<その疑問が解けて行くのを感じた>
<志村さんは初めからこんな家族の形をつくろうとしていたのではないだろうか>
<これまで積み上げて来たコントの世界とは別にあるがままをさらけ出せる家をつくろうとしていた>
<だからこそあの日 僕がお願いした自宅の姿を撮らせてほしいという願いを志村さんは快諾したのではないだろうか>おいで… あっ 優しい…。
<全ての家族がそうしているようにあるがままの姿を見せ合い正直に笑って 泣いて時を過ごすことができる番組をつくる>でも 楽しい思い出は残ってるからな。
<だから あの夜膝枕で子供のように眠る相葉君に こう言ったんだ>(志村)[外04]こういうのを待ってたから[外05]何か…。何かホントに…。途中で こう…見捨てないというか。そういう人に感じたかな。(相葉) 何かね包み込んで聞いてくれるからちょっと話すだけで楽になるっていうか…。それこそ…。多分 俺の説明してるトーンが暗かったのかちょっとやっぱり 俺も不安だしその不安が伝わったのか「そっか」って。「自分が まず楽しみな」。…っていうことを言ってくれたその電話越しに。[外06] じゃあ 私から愛を込めて。(タカ) お~(拍手)(泣き声)志村さ~ん…。(泣き声)(棚橋)泣いてる 泣いてる 泣いてるぞ!幸せ新婦が感動のうれし泣きだ! イェ~イ!
<スタッフ同士の結婚式の後僕は真っ先に 志村さんにお礼が言いたくて…>失礼します!(志村) [外9389]どうぞ[外9388]志村さん おはようございます。おぉ おはよう。先日 君下たちの結婚式にコメント頂きありがとうございました。あぁ… 大丈夫だったか?すっごく感動してました。君下たちもそれを見ていた みんなも。そうか。それで 僕 思ったんです。何だか…。番組全体が家族みたいだなって。志村さんの番組で出会った2人が本当に家族になったりそれを志村さんや みんなでこうして一緒に喜んだり番組 長く続けているとこんなことがあるんだなって思いました。なので改めまして これからもよろしくお願いします!まぁさ…。はい。自分たちを信じて行こうよ。はい。何か すみません。それだけお伝えしたくて。失礼します。保科君。はい。続けて行こうね。必ず いいことがあるから。失礼します。
<「続けて行こう」そう言ってくれたことに僕の中で なぜかとても込み上げるものがあった>
<「必ず いいことがあるから」>
<その言葉の意味を全て理解できたわけではないけど…>
<こんな僕らのやりとりはこれからもずっとずっと続いて行く>
<そう思っていた>
<あの時までは>(陣内:鈴江) こんばんは。(藤井) 『news every.』です。(藤井) 今日も新たに全国各地で新型コロナウイルスの感染が確認されています。ホントに大変なことになりましたね。(笹木) どうなっちまうんだろうなこの世界。[外07](振動音)はい 保科です。はい…。えっ 志村さん 入院?[外07](呼び出し音)あっ もしもし? 木坂さんお忙しいところ すいません。構わないよ どうした?志村さんが コロナウイルスに感染したそうです。えっ?[外07] 先程 事務所の方から連絡がありまして。着信画面にお前の名前が出た時何だか嫌な予感がしたんだけど。はい… 僕も信じられなくて。それで番組はどうするんだ?分からないです…分からないですけどどうにかして少しでも志村さんの力になれればと思っています。なので 突然内容を変更したりだとか無理なお願いをさせていただく…。[外07] 構わないよ。昔も言ったことあるが現場の意見を俺は反対はしない好きにやれ。[外07] とにかく今は志村さんの無事を祈って俺たちは全力で できることをやろう。はい。保科 頑張れ。はい。保科さん おかえりなさい。念のため いろんなパターンのテロップを発注しておいたので確認しておいてください。君下。(笹木)保科さん ロケVTRの編集もう一回やったほうがいいと思ったんで持って来ちゃいました。(國枝) 多分 ハコ入っていろいろ変更しますよね?今 編集所に連絡して手配しました。リモートもOKです。(笹木) 志村さんだったら絶対 元気に戻って来ますから。(國枝) ですです!うん… そうだね。ちょっと思い付いたことがあるんだけど次の収録のスペシャルで志村さんに向けて 俺たちから応援メッセージを送ろう。病室では見られないかもしれないけど見られないかもしれないけど…。志村さんになら 絶対 届くから。(君下:笹木:國枝) はい!よし…。
<僕たちは普段 口に出すことをはばかっていた志村さんへの感謝の思いを全力で伝えようと準備を始めた>[外9390]~
<でも その連絡はある日 突然 届くこととなった>(2人) こんにちは。(矢島) 訃報です。今月20日から都内の病院に入院していたタレントの志村けんさんが昨日 夜新型コロナウイルス肺炎のため亡くなりました 70歳でした。どうして…。何で志村さんが…。(泣き声)まだ言えてないことがたくさんある…。「明日」 「また今度」って先送りにして来た言葉が…。(泣き声)(泣き声)(泣き声)(3人の泣き声)
<僕は信じることができなかった>
<知らせを受けても明日には笑顔で志村さんが現れるような気がしていた>あっ 痛っ…。痛っ…。
<次は 志村さんとどんな話をしよう>
<このコロナが落ち着いたら一緒に どこに行こう>
<今度は 誰の誕生日を一緒に祝おう>
<そんなことばかりが頭を回っていた>[外9390]~
<そんな整理のつかない心持ちのまま僕は次の収録を迎えることになった>(スタッフ)間もなく 本番まいりま~す!
<志村さんの追悼を行うことになった その収録で僕は かつて 志村さんが口にしたあの言葉の意味をようやく理解することになった>
<「必ず いいことがある」>
<その言葉の意味を>
<志村さんの追悼を行うことになった その収録で僕は かつて 志村さんが口にしたあの言葉の意味をようやく理解することになった>
<「必ず いいことがある」>
<その言葉の意味を>(スタッフ) 本番5秒前! 4・3・2…。(電子レンジのアラーム)
<収録では それぞれが志村さんへの思いを語り合った>
<相葉君 山瀬さんそして レギュラーメンバーたち>志村園長がいなかったら…。
<自然と その話はどれも志村さんから何をもらったのか…という話になっていた>
<タカアンドトシの2人は志村さんと飲みに行くたびに掛けられた言葉を>とにかく…とにかく褒めてくださって。「お前ら 面白いよな」とか。ず~っと…。褒めていただいて…。ホントに園長とこうやって出会えたから今 自信持って2人で こうやって来れたなって思うし。ホントに こうやって園長と一緒に番組やらせてもらえたことがホントにもう 財産ですね。
<ハリセンボンの2人は収録の前に志村さんの声掛けで必ず集まったことを>前室の時間ってめちゃくちゃ大事じゃないですか。何か初めて来るゲストの方とかもやっぱ 志村園長に会うっていうことだけで緊張しちゃうなって思うところを園長のほうから こう「元気ですか?」とか「ワンちゃん飼ってるの?」とか話し掛けることで すごく和んでその場にいる人たちをいかに こう 何か 優しく包むかみたいなところを毎回 感じてて。何か 人として すごく学ばせてもらうことが多かったなと思いますね。
<スタッフである僕がもらったものも数え切れない>
<例えば 志村さんが楽屋で掛けてくれたあの言葉>(志村)[外04]保科君[外05][外04]続けて行こうね[外05][外04]必ず いいことがあるから[外05]
<そんなことを思い返していたその時 相葉君もまた全く同じ教えを 志村さんからもらっていたことを僕は初めて知った>すごく僕の気持ちとかもすごい察してくれていろいろ声掛けてくれたりもしたんですよ。(相葉) グループの中で僕だけ あんまりお芝居のお仕事をもらえなかった時に志村さんが僕に「焦るんじゃないよ。相葉君には『志村どうぶつ園』があるでしょ?」。「ドラマはね3か月で終わるけど『志村どうぶつ園』はずっと続くからね。俺が続かせるからね」って。すごく救われたことがありました。
<僕の知らない所で志村さんはたくさんの家族たちに同じような心遣いをしてくれていたんだ>人への気遣いとかそういう方だったなっていうのをこれ見てて思い出しましたね。
<志村さんが僕たちに時間をかけてゆっくりとやり続けてくれたこと>
<「必ず いいことがあるから」…という言葉に込められた思いをようやく理解することができた>
<それはバトンをつなぐということだ>
<志村さん自身がその人生で感じたこと知ったこと 学んだことを誰かに>
<いや 1人でも多くの人につなごうとしていたんだ>
<みんなが…>
<志村さんが…>[外9390]~[外9390]~[外9390]~(泣き声)
<出会う人全てを自分の息子 娘のように>(泣き声)
<思えば志村さんの「志村けん」という芸名>
<それは実の父親志村憲司さんから付けられたもの>
<それほど志村さんは自分の生きた証しを誰かに つなぐということをずっと前から大切に思い続けて来たんだ>(泣き声)無駄になんかしちゃいけない。
<僕が16年と5か月という日々を通して志村さんから受け取ったバトン>
<それは…>もしもし…。ちょっと思い付いたことがあるんだけど。
<こんなメッセージだったのかもしれない
>>>ありがとうございました。やっぱり悲しいですけど、でもなんかこう、