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>>さあ、国技館からお送りしております24時間テレビです。皆さん、盛り上がっていきましょう。よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>増えてきましたね。
>>さあこちらには遠藤憲一さん、そして岡田結実さんが来てくれました。
>>よろしくお願いします。
>>ありがとうございます。
>>じゃあ、募金をお預かりさせていただいてよろしいですか。
>>そうですね、お預かりいただいて。ありがとうございます。お預かりいたします。
>>ではそちらで。
>>どっちでも、ありがとうござ
>>皆様のご協力、お待ちしております。
>>さて、24時間テレビではスマートフォンやパソコンからもチャリティーに参加できます。詳しくは番組のホームページをご覧ください。そしてこちら、国技館の募金受付では、石田純一さん、東尾理子さん、そして北村弁護士が、皆様からの募金、お預かりをしています。
>>ありがとうございます。しずちゃんにもお越しいただきました。
>>お願いします。
>>しずちゃん、じゃあ、募金のほうもお預かりいたしますので、ご協力ありがとうございます。
>>お願いします。
>>ありがとうございます。
>>お願いします。
>>さあ、チャイムが鳴りました。人と人のコーナーです。ここは俳優の、遠藤憲一さんです。
>>今や、映画やドラマに欠かせない存在の遠藤憲一さん。そんな遠藤さんの活躍には3人の恩人の存在がありました。
>>何言ってんだ、この野郎。
>>こわもてからハートフルまで、幅広い演技力を武器に、名脇役ランキングでは堂々の1位。そんな遠藤の人と人のストーリー。遠藤憲一の俳優人生を変えた3人の恩人。1人目は。
>>俳優業をやってくうえでの恩師と思ってます。監督の三池崇史さん。
>>俳優としての能力を開花させてくれた恩人。鬼才、三池崇史監督。遠藤が三池を知ったのは、今から21年前。
>>共演する人がみんな、三池さんおもしろいね。もう生き生きとおもしろい、おもしろいって、俺、お会いしたこともないし、やったこともないんで。もうやったことないと。うそ?って。
>>当時、三池は年に2本以上のペースで映画を撮っていた。
>>えっ?なんでやれないのって、だから呼ばれないんだって。自分の中にどんどんどんどんやりてぇなあ。三池さんとやりてぇっていうのをずーっと思ってて。3年ぐらいたったときに。
>>出会いは突然訪れた。俳優仲間の結婚式に参加していると。
>>遠藤、あそこにいるの、三池監督だぞ。
>>まじで?
>>目の前に三池監督が。3年越しの思いを伝えるチャンス。すると。
>>あー、なんて声かけよう、俺のこと分かってるかなあ。
>>緊張から、お酒をがぶ飲み。そして取った行動が。
>>おい、お前か、三池さんっていうのは。なんで俺、使わねえんだよ。
>>遠藤、やってしまった。あげくの果てには、三池のひざの上で寝るという大失態。
>>みんなに一生無理だよって言われて。何やってんだろうっていう感じになって。
>>しかし、その1週間後。三池から次回作の出演オファーが。
>>分かってくれたんだと思った。本気でこいつ思ってると思って、試してみようと思ってくれたんじゃないですかね。
>>しかし、三池監督に聞いてみると。
>>身の危険を感じたからね。オファーしないとまた別のパーティーで会ったら、今度どんなことになるんだって思うじゃない。
>>それでも念願かなった三池との初仕事。そこで遠藤は、その後の俳優人生を変えるひと言をもらう。それはフィリピンの刑務所に服役中の男を演じる遠藤が、新入り服役囚と会話するシーン。そこで三池から飛び出したことばは。
>>遠藤さん、そこでうんこしながら会話して。
>>え?
>>びっくりして、そんなの台本にも書いてないから。それで真面目に普通に話してくださいって言われて。だけどそれ言われたとき、あっ!って、役柄すぐつかめた。こいつなんにも気にしねえ奴なんだと。本当にうんこはしなかったですけど、パンツ下ろして、前張りも何もつけてないんで、実際の映像はぼかし入ってますけど。
>>医者の腕確かなんだけどよ、日本人の恥さらしだよ。
>>そして、この撮影をきっかけに。
>>羞恥心みたいのまるっきり消えてって、俺自身の中に眠ってたものをうわっと開かせてくれた人。
>>しかし、三池監督のねらいは 違った。
>>復しゅうしようと思った。出たことを後悔させてやろうと。呼ばれたらひどい目に遭ったっていう。
>>あのときの復しゅうだった。
>>なんで俺使わねえんだよ。
>>遠藤の恩人、2人目は。
>>女房です。女房、今、マネジャー兼社長やってくれていて、道を示してくれる人。
>>道を示してくれる恩人、妻、昌子さん。
>>絶対、ほっておくと失敗していく人間なんで、私の言うとおりやってくれっていうことを、くぎ刺されましたけど。がつんとくるときはすげー怖いんで。
>>これまで遠藤は道を踏み外しそうになるたびに、昌子さんに正してもらってきた。例えばクレジットカード切り刻み事件。結婚1年目のとき、生まれて初めてクレジットカードを持った遠藤は、キャバクラで豪遊。早速カードで払ったが。
>>これ何?
>>明細が届くことを知らなかったため。
>>えっ?
>>昌子さんに切り刻まれ、その後、10年、カードを持たせてもらえなかった。さらに2018年のお正月事件。元日、行きつけの店から新年会に誘われた遠藤は。
>>2時間で帰ってくるからさ、行ってもいい?
>>きょう、お正月だよ。私1人置いてくの?
>>早く帰ってくるから。
>>そう言い残し、帰ってきたのは。
>>あなた!2時間じゃなくて2日もどこ行ってたの。きょうはもう、1月3日ですよ。
>>許してくれよ。これからちゃんと連絡するから。
>>そんなんで許せるわけないでしょ!あんたがこのうちを出ていくか、お酒をやめるか2択です。
>>お酒やめます。
>>それ以来、今も禁酒を続けているが、未練もある。
>>やっとしかも俺、酔うために飲んでたのが、後半は、初めてウイスキーとか飲んで、ソーダで割って、あっ、おいしいっていうのを初めて、こうやって飲むとおいしいんじゃんって分かったところで終わっちゃったから、もうちょっといろんな銘柄を試したかった。
>>実は今回、昌子さんから遠藤さんにメッセージを預かっています。
>>いらいらさせないで、疲れさせないでだけですね。
>>3人目の恩人は。
>>大杉漣さん。
>>遠藤憲一の俳優人生を変えた、3人の恩人。最後は。
>>大杉漣さん。
>>昨年2月に亡くなった俳優、大杉漣。2人が初共演した98年公開の映画、犬、走るドッグレース。遠藤演じる極道の若頭が廃棄場の水たまりで、情報屋の大杉を拷問するシーン。実はこの水たまり、本物の産業廃液。しかも撮影は真冬。
>>ホンナミ!
>>もろまじなの、もう。もっかい上がって、こんなんなりながら、また入ってくださいって言って。その姿がね、もう一番最初に印象深かった。根性あんなあっていうのが。
>>このとき、大杉はすでに200本以上の映画に出演。中でも北野映画の常連として、映画界にその名をとどろかせていた。にもかかわらず、大杉はどんな仕事も引き受けた。
>>漣さん、もう十分売れてるのに、なんでこんな役、やるんですか?
>>だって僕を使いたいっていう人がいるんだもん、こんなうれしいことはないよね。どんな役でもやり遂げたいじゃん。
>>でも、さすがに今回とか、本物じゃなくてよくないですか。
>>監督がおもしろいと思うものは俺も楽しみたい。僕がいばって反対するのは簡単だけど、それはつまらないよね。
>>すげぇなと思って、だから。楽しむ力っていうのが俺の弱点。だけど大杉さんは楽しそうだった。
>>全力で役を演じ、それを楽しむ。そんな大杉の姿勢を遠藤は手本としてきた。2018年2月8日、それは大杉が亡くなる2週間前のこと。ドラマの撮影の合間、遠藤は別の作品の台本を覚えるため、ひと気のない場所へ向かった。苦労を誰にも見せないのが俳優たちの流儀。するとそこには、自分と同じように台本を読みふける大杉の姿が。
>>大杉さん、あんまりそういう姿をやってること見たことなかった。とにかくなんでもやってるっていうぐらいに本抱えていた時期があるんで、もっとやりたい、これも、これも、バラエティーもドラマも、もっとやりたいんだなっていう、にぎやかで明るい、わーっていう漣さんばっかり見てたんで。
>>バイプレーヤーと呼ばれる名脇役の仕事は過酷。絶えず何冊もの台本を抱え、いくつもの役作りに没頭する。偶然見かけた大杉の陰の努力。遠藤は思わず、シャッターを切った。
>>やっぱりいくつになっても、こうやって努力していくんだなっていうのと、こういう努力しないと、楽しんでやっぱりいけないんだなとか。なんかいろんなことを思わされた瞬間で、写真を撮ったっていう感じなんですけどね。
>>この写真はお守り。遠藤は大杉の背中を追い続ける。
>>遠藤さんにとってやっぱり、漣さん、すてきな先輩で。
>>そうですね。ただ、あっという間の出来事で亡くなっていったんで、衝撃でしたけど、なんかじわりじわりと、漣さんが残したことがなんか心の中になんか、よみがえってくるっていう感じですかね。
>>今回、遠藤さん、大杉漣さんに向けて、お手紙を書いてきてくださいました。お読みいただいてもよろしいでしょうか。
>>読ませていただきます。大杉漣さんへ。漣さん、遠藤憲一です。漣さんは親しい友達がいっぱいいるのに、俺からの手紙になってごめんなさい。漣さんと出会ったのは、約25年前でしたね。それから漣さんはあの役もこの役も、小さい役でも、主要な役でも、全部全力で受け止めて演じられていました。すごいなあと思いました。ひっきりなしに働くスタンスの役者のはしりだと思います。俺は今、そんな漣さんの背中を見て、役者をやり続けています。去年、漣さんと最期に共演した作品で漣さんは撮影の合間に次回作の台本を必死に覚えていましたよね。漣さんが亡くなる2週間前のことでした。俺も別の台本覚えなくちゃいけなくて、すごく焦っていたんだけど、漣さんの姿を見たとき、なんだか、とてつもなくさまになっていて、かっこよくて、何枚か漣さんの姿を、こっそり写真に撮りました。その背中を見て、やっぱり俺も頑張ろうと思いました。あとでその写真を見せたら、漣さんはとてもてれていましたね。漣さんはいつもみんなの真ん中にいて、そんなふうに無言でみんなを励ましてくれていました。漣さんから頂いた大切な心。それは、すべてを楽しんでやること。その心はいつも自分の中に生きています。漣さんと出会えたことに感謝。大杉漣さん、ありがとうございました。遠藤憲一。
>>ということで、遠藤さん、ありがとうございました。さあ、国技館にはランナーの皆さんへの応援イラストが数多く届いております。皆さんに持っていただいて。今は第3走者の水卜さんですね。水卜アナウンサー、ぜひ頑張っていただきたいと思います。じゃあ大野さん。
>>応援してます。完走を目指してたすきをつないでくださいと、メッセージ、イラストもかわいいです。
>>ほかにもたくさんイラストと
>>さあ続いては、国技館でさまざまな記録に挑戦します。人と人チャレンジです。イモトさん、愛菜ちゃん。
>>まだまだ新たなチャレンジに挑みます。
>>続いての人と人チャレンジはこちらです。
>>続いての人と人チャレンジは、綱引きドリームマッチ。それはまさに人と人が1本の綱を互いの陣地に向けて全力で引き合う競技。今回、日本一の綱引きチームと、24時間テレビが結成したドリームチームが対戦。現在の日本チャンピオンは、京都消防ろぶすたぁ。京都市の消防隊員で結成されたチーム。日頃の過酷な訓練で鍛え上げられた肉体と忍耐力が、強さの秘けつ。
>>絶対勝つぞ!
>>おー!
>>対して24時間テレビドリームチーム。まずは。プロレス界で今、一番強くて華のある男、オカダ・カズチカ。2人目は、アームレスリング元世界ヘビー級チャンピオン、金井義信。3人目は、2017年日本選手権ハンマー投げ優勝、柏村亮太。あの室伏の後継者ともいわれるほどのトップアスリート。4人目は、4年前のラグビーワールドカップで活躍、元日本代表、真壁しんや。192センチ128キロと、ドリームチーム一の巨体。そして最後は筋肉芸人、オードリー・春日。ここに5人の最強メンバーが集結。
>>この5人がそろったら、もう汐留の日テレでも引けるんじゃないですか。
>>この日スケジュールの都合でオカダは不参加。
>>よろしくお願いします。
>>練習相手を務めてくれるのは府中樹徳殿。刑務所の刑務官たちで構成されたチーム。これまで数々の大会で輝かしい成績を収めてきた。まずは、自分たちの実力を知るべく、とにかく一度対戦してみる。果たして。
>>引いて、引いて!もっと引いて。だー。
>>僅か10秒で惨敗。腕力と体重では確実に勝っているのに、なぜ全く歯が立たなかったのか。実はその体勢に大きな違いが。正しい体勢は、重心が後ろのこのようなフォーム。一方、ドリームチームは腕だけの力で引こうとするあまり、皆、フォームがばらばら。
>>腕は使ってないんですよ。後ろに引くのは足なんです。足だけで後ろにこう。
>>とにかく正しいフォームをたたき込む。
>>そうそうそうそう。すげーいいです、すげーいい。
>>いけ!
>>戦い方さえ分かれば、体重差でぐいぐいいける。
>>よくなってると思います。きょう初めてやったとは、全然思えません。
>>ここにオカダも加わったドリームチームが、日本チャンピオンに挑む。
>>絶対勝つぞ!
>>おー!
>>ということで、24時間テレビドリームチームの皆さんです。お願いします。
>>オカダさん、自信の程はいかがですか。
>>先ほど、控室でもみんなで勝つんだという話をしてたんで、必ず5人で力を合わせて勝ちます。
>>おお。春日さん、きょうの調子はいかがでしょうか。
>>そうですね、産まれてから一番いいですね。へっ。
>>絶好調。
>>決まりました。決まりましたよ、どうぞ。
>>ありがとうございます。
>>そして綱引き日本王者、きょうと消防ろぶすたぁの皆さんです。よろしくお願いします。
>>強そう。
>>さあ、京都消防ろぶすたぁの皆さん、自信の程はいかがでしょうか。
>>やっぱり消防のプライドと日本一のプライドがありますので、絶対勝ちます。
>>なるほど。すごい戦いが見れそうですね。
>>熱い戦いを期待しています。よろしくお願いします。
>>今回は5対5の特別ルールです。ロープを引っ張り、中間のマークが自陣のラインを越えたら勝ちとなります。また足以外の体の部分が床についたら反則となるので注意してください。それではお願いいたします。
>>ピックアップザロープ。
>>テイクザストレイン。ステイ。プル!
>>今、戦いが始まりました。どっちも真ん中になってます。うわー、ドリームチームも、かなり頑張っています。若干ドリームチームのほうが今ちょっと、日本チャンピオンに、今、もうほぼ、ほぼ真ん中の状態です。これは長期戦になりそうだ。男たちが今、肉体を、肉体の限界を超えてるような、頑張れ!どっちも頑張れー!ちょっと京都ろぶすたぁのほうに、若干ラインのほうがいってます。頑張れー!どっちも頑張れー!もうちょいだ、今、だいぶ、中間の、あー!
>>すごい!いい勝負。
>>すごい。いい勝負でした、ということで見事、京都消防ろぶすたぁさんの勝利でございます。いかがでしたか?
>>やっぱり体重差もありましたし、やっぱりトップアスリートということで、すごい強かったです。
>>すばらしい戦いでした。残念ながらちょっと負けてはしまいましたけれども、かなり、かなりいい戦いでしたけど、やってみていかがでしたか。
>>いや本当に、この5人で力を合わせたらいけるかなと思ったんですけど、かなり強かったです。
>>春日さん、調子はすごくよかったんですよね。
>>そうですね、生まれてから一番よかったんですけどね、調子は。さすが日本一ね。大したもんだ、ああ。大したもんだよ。
>>すばらしい戦いでした。ありがとうございます。
>>両チームの皆さん、ありがとうございました。さあ、チャレンジはまだまだ続きます。
>>すばらしい戦いです。
>>というわけで、すばらしい戦い、皆さん、ありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>さあ、チャイムが鳴りました。人と人のコーナーです。令和のキューピット。南海キャンディーズのしずちゃんでございます。よろしくお願いいたします。
>>しずちゃんといえば、ボクシングをやっていたことでおなじみですが、しずちゃんがある人と共に戦った5年間の物語をご覧ください。
>>昨年、しずちゃんが書いた絵本、このおに。この鬼とはしずちゃんにボクシングを教えてくれた梅津トレーナーのこと。それにしても、トレーナーを鬼呼ばわりってひどくないですか?でも、この鬼との出会いが、しずちゃんの生き方を変えることになりました。そもそもしずちゃんは、あしたのジョーの大ファン。
>>あしたのために1、2、3か。
>>憧れます。そのストイックな部分というか、そこに懸けてるジョーの姿がかっこいい。
>>転機が訪れたのは、2008年。テレビドラマで、プロボクサー役に抜てきされました。そのとき、ボクシングの指導をしてくれたのが、トレーナーの梅津正彦さん。しずちゃんはボクシングにのめり込みます。梅津さんにトレーナーをお願いし、アマチュアのC級ライセンスを取得。そして2人が描いた夢は、3年後のロンドンオリンピック出場でした。
>>今までいろんなことをやってきて、お笑いとかも、常に自分のことを24時間考えて、工夫してやるっていうことが今までできてなかったんですけど、逃げないでというか。
>>苦しいことから逃げない強い人間になりたい。そんな思いで、しずちゃんはオリンピックを目指しました。アマチュアボクシングの全日本選手権で初めて実戦を経験。相手の気迫に圧倒されました。落ち込むしずちゃんに梅津さんは。
>>私からのメダルです。
>>おお、すごい。えー。
>>梅津さんが優しかったのはこのあたりまで。
>>ホワイトデー。
>>ロンドンオリンピックまであと1年。そこには鬼がいました。
>>誰が甘やかす?自分が出たいんじゃないの?上に行きたいんじゃないの?左手!倒されるよ、本当に!そう。打ち返せって言ってんの!
>>初めて見ました。本当に。
>>青たんになってるんやけど、うまいことラインに。
>>ボクシングを始めて4年、オリンピック予選が始まります。全日本選手権の優勝が第一関門でした。でもその直前。梅津さんは病魔に侵されました。右腰に悪性黒色腫という皮膚がんが見つかり、手術をしなければ余命1年。
>>すごいショックでしたけど、ご本人はそんな重い病気って知って、心は絶対落ちるじゃないですか。それをちょっとでも喜んでもらうっていうためには勝つしかない。
>>勝って梅津さんを喜ばせたい。一緒にオリンピックに行きたい。
>>しず、油断すんなよ!絶対油断すんなよ!深呼吸しろ!
>>勝敗は判定へ。
>>赤コーナー。
>>オリンピックへの夢がつながりました。
>>ありがとうございました。
>>いい薬になるよ、ありがとう。
>>4日後、梅津さんは手術のため入院。右腰から足にかけて、120針もの大手術。6時間かけて腫ようを取り除きました。でも、病床にありながらも、しずちゃんへの指導は欠かしませんでした。
>>朝、練習をしっかりすること。朝の練習が夕方の練習を方向付けます。それがあしたにつながるし、それしかつながらないんです。
>>2人の夢、オリンピックに出るためには、次の世界選手権で、ベスト8入りが条件。手術から1か月。
>>手術から1か月、一時退院した梅津さんも立ち会い、行われた公開練習。梅津さんのためもっと強くなりたい。その思いが強すぎたしずちゃんはプレッシャーに押しつぶされました。過呼吸。それは練習のたびに起きました。世界選手権まであと9日しかありません。梅津さんは過呼吸を克服させるため、みずからがサンドバッグになることを決意しました。120針を縫ったその体で。
>>呼吸整えて。呼吸整えて歩きながら、はい、ラスト30。そう、はい、1、2。
>>しずちゃんは言いました。苦しいことから逃げない強い人間になりたい。目標とする姿は、目の前にありました。
>>倒れない、リングの中で倒れない。はい、起きて。
>>この日を境に、しずちゃんは過呼吸を克服しました。そして迎えた世界選手権。ベスト8に入れば、オリンピックに出場できます。梅津さんは免疫療法を受けながら駆けつけました。初戦の相手はウズベキスタンの強豪でした。
>>距離、距離、距離。打ち合わなくていい。打ち合わなくていい。
>>痛恨のダウン。
>>しず、重心上がってきたよ。重心。落ち着いて!落ち着いて!追え、追え、追え。追え。追え。
>>でもしずちゃんもダウンを取り返します。
>>手を出せ、手を!
>>ここでレフェリーストップ。あと1つ勝てばオリンピック出場。次なる相手はドイツの選手。しかし。技術もキャリアも違う相手にペースをつかめぬまま一方的に打たれ、オリンピック出場の夢は寸前のところでその手からこぼれ落ちました。
>>今後については?
>>今は何も分かりません。
>>帰国した梅津さんを待っていたのは、治療の日々でした。がんは肝臓と肺に転移。抗がん剤の投与でいつしか梅津さんの髪は抜け落ちていました。そんなとき、しずちゃんが梅津さんに手渡した贈り物。それは、梅津さんの似顔絵。キャンバスの裏にはメッセージがありました。4年後、必ず梅津さんとリオオリンピックに出る。次のオリンピックを目指すことこそが梅津さんの生きる力になる。それは、しずちゃんの決意表明でした。
>>頑張れ!出ろ!出ろ!
>>私は今、梅津トレーナーのためにボクシングを頑張ろうって思ってやってます。
>>3か月後、そこには自分の足で歩くことができなくなった梅津さんの姿がありました。全身を襲うけん怠感と壮絶な痛み。動けなくなった体で鬼はしずちゃんに言い残しました。
>>誰のためにやってるの?自分のためだろう。
>>自分の好きなボクシングを自分のためにやりなさい。梅津さんはしずちゃんにどうしてもそれを伝えたかった。2013年7月23日、梅津正彦さん永眠。
>>もっともっといっぱいお話ししたいです。もっとボクシングを教えてほしいです。
>>梅津さんがこの世を去って2年後、しずちゃんはアメリカの名門ジムに単身留学しました。誰のためでもなく、自分のボクシングを探すために。年齢は36歳になりました。骨折もしました。過呼吸も再発しました。でもしずちゃんは最後まで苦しいことから逃げず、自分のためにボクシングをし、引退しました。間違いなく、5年前より強い人間になって。
>>これはやった、やりましたって言えるものが一つ出来た。逆にボクシングなかったらもう芸能界にもいないんじゃないかなと思うし、くらい、たぶん、なんかボクシングあるから今、ここにいれる。
>>しずちゃんの出した絵本、その最後のページに描かれていたのは、鬼の優しい笑顔。
>>ということで、実はしずちゃんはまたボクシングをやっているそうなんですね。
>>来年の東京オリンピックを目指している、ちょっと大きい女の子がいるんですけど、その子に頼まれて。
>>後輩に?
>>はい。練習相手を最近ちょっとやってます。
>>この選手だ。
>>はい。やっぱり女子選手が、まだオリンピック、ボクシングで出てないので、初めて出れるチャンスがあるかなと思うんで、ぜひ協力したいなと思うので、なんでもできることはやりたいなと思ってます。
>>楽しみですよね、しずちゃんもね。
>>では一緒に聴いてください。しずちゃんが大好きな曲、あしたのジョー。尾藤イサオさんに歌っていただきます。
>>尾藤さん、ありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>さあ、ここで24時間駅伝の様子を見ていきましょう。岩本さん。
>>こちら、たすきリレーポイントですよ。
>>いっぱいいるよ。
>>あさこさん、そして、こんなにたくさんの皆さんがお集まりです。
>>すごい集まるよね。女芸人、集まるよね。
>>そして完走いたしました春菜さん、よしこさんも駆けつけてくれています。本当にお疲れさまでした。
>>よく走ったよ。すごいよね。
>>もうねえ。
>>暗闇を。ちょっと暗い時間でしたけども。ありがたいっすね、今、今、水卜ちゃんが一生懸命つないでくれてますから。
>>本当にありがたいです。暑い中、頑張ってますから。
>>本当、今、本当暑いからね。
>>今、見ててどうですか、春菜さん。今、外ちょっと出ましたけれども、暑いじゃないですかその中、笑顔でこう、手を振ってるからね、もうなんかこう、けなげだなって。心配。心配。
>>最初もすごい速かったから。
>>そうなんですよね、スピードが。
>>その水卜さんからたすきを受け渡される、あさこさんにお2人からアドバイスっていうのは、このタイミングで頂けますか?
>>本当に今まであさこさんにはリーダーとして、われわれのメンタル面でもすべてにおいても引っ張ってもらったんですね。だからもう、走るときはもう、甘えていただいて、私たち全力でサポートしますんで、無理はせず。
>>どういうのが甘えっていうんですか?
>>ドリンクをこう。えっ、やってくれんの?今、足引きずって。えっ、やってくれるの?
>>はい。
>>ありがとう。
>>分かった。よしこちゃん。
>>泣いていいんですよ。泣いてください。
>>そうです。
>>ぼろぼろになるまで泣いてください。
>>そう言われたら泣けないかもしれない。
>>大島さんからもぜひ経験者としてあさこさんに。
>>いや、本当に今まで力強い走りを見せて、みんな見せていただいてるんで、この力でもうそのままあちゃこもゴールに行けたらいいなと思ってます。頑張って。
>>頑張ります。頑張ります。ありがとう。
>>あとこちらに来ております、芦田愛菜ちゃんにもひと言お願いします。
>>あれ?あっちにもいたの?
>>こちらは、現場の、芦田愛菜だよ。
>>絶対違うんだよな。国技館にいるんだよ。
>>現場の愛菜ちゃん、すっごくいい雰囲気で、あさこさんにはとっても頑張ってほしいよ。
>>さあ、ここで再び、24時間駅伝の様子を見ていきましょう。駅伝さん。
>>水卜麻美アナウンサーです。この24時間テレビの歴史の中で、総合司会が走るのは初めてです。日本テレビの社員が走るのも初めてです。このチャンスを頂けた、背負える重みのものではないけれども、少しでも何かを伝えられたら、ありがとうと伝えたい、そう言っていた水卜麻美さんです。1人で走っているときには、目をつぶったり、下を向いたり、歯を食いしばったりするシーンが増えるようになりました。ただ沿道から声がかかると、笑顔で返しています。それでは、このたすきを渡します、リレーポイント、岩田さん。
>>水卜さんからいとうあさこさんへ、たすきがつながれるリレーポイントです。あさこさん、いよいよですね。
>>本当ですね。本当に近づいてきてる感じがすごくする。
>>コンディションはいかがでしょうか。
>>私は本当に今、水卜ちゃんの暑さだけが心配なので、なんとかつなぎましょう。
>>そのアンカーのいとうあさこさんが、この挑戦にかける思い、ご覧ください。
>>アンカーのいとうあさこ。実は、高校時代は陸上同好会。走りのフォームは抜群。練習でも。
>>上半身が意外とリラックスしてて、すばらしかったですよ。リズムが取れてる。
>>しかも。
>>なんか宙づりにされて、壁にぶつかる仕事あるじゃないですか。あああーみたいに、いくときの宙づりのときに、普通にこうやって待ってたら、それ、体幹ないとできないって言われて。
>>そうだよ、絶対できないよ。
>>ポテンシャルはアスリート並み。しかし、炎天下の長距離練習では。
>>痛い、痛い、痛い、痛い。両ひざの感覚が何もなくてね。股関節ががばがばだって言われて。骨をちょっと折って。ぎっくりが出るように。
>>メンバー最年長の49歳。体の衰えを隠し切れない。
>>大丈夫、大丈夫。立ちくらみ…。大丈夫、大丈夫。ありがとうございます。
>>それでも。
>>はい、おし!
>>誰よりもつらいはずなのに、誰よりも前向き。
>>せーの。痛い、痛い、痛い、痛い。大丈夫大丈夫、大丈夫、しゃき!ありがとう。口は動く。だからまだ大丈夫。
>>後輩たちへも。
>>あと800ですね。
>>あと800だって、1キロ切ったよ!歩いてもいいから、止まらず進め。いいんだよ、いいんだよ、進みゃいいんだ。
>>はい。
>>と、思ってる。いや、違うよって日本中から言われそうだけど、それじゃ間に合わないよって。4人は本当によしことか、ここ数年ですけど、もう春菜なんかも長いし、水卜ちゃんももう入ったときから、ヒルナンでずっとファミリーだったから。それぞれと本当に歴史と思い出があるから、この4人なら、つなげられるし、つなげていきたいなとは思いました。
>>後輩たちへの思いが込もったたすき。絶対に国技館へ届けたい。49歳、あさこは走る。
>>あさこさん、櫻井ですけれども。
>>あのたすきが来るんだなと思って、数時間後にもう。とにかくね、水卜ちゃんには今、頑張っていただいて、なんとかね、4人で国技館見たいね。
>>あさこさん、聞こえます?櫻井です。
>>こんにちは。
>>こんにちは、どうもご丁寧に。浅田真央ちゃんからちょっとあさこさんとお話をということなんですけど。ひと言お願いします。
>>お体大丈夫ですか?
>>真央さんだ、こんにちは。
>>こんにちは。国技館で待ってますので、頑張ってください。
>>ありがとうございます。おでこのライン、一緒ですよね。
>>一緒です。
>>違います。
>>ものすごい見つけましたね。
>>似てるかなと思って。
>>似てます。
>>あさこさん、あと大野からもちょっとよろしいですか?
>>大野です。
>>うれしい、こんにちは。
>>体調は大丈夫なんですか?万全ですか。
>>はい、元気です。さっきお握りもむしゃむしゃ食べました。
>>じゃあ、よかった。もう、ゴールできますか?
>>はい。ありがとうございます。さっき大野さんの召し上がったホタテがおいしそうで、元気出ました。
>>よかったです、おいしかった
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